高すぎる低山


急峻な岩場やロープ場、鎖場が連続する、
「最恐の低山」こと南さつま市の礒間嶽(363m)。

高度感のあるスリリングな山行を満喫するには、岩の尾根をつたう「岩稜コース」がいいらしいが、

高所恐怖症の僕は最短(15分くらい)で登頂できる北口コースから入山。

それでも山頂直下の岩壁を這う30m(15mという説もあるけど)の鎖場は、高校時代の山岳部でも屋久島の山々でも味わったことのない高さと怖さだった。

なんとか登り切ってはみたものの、手も足もすくみまくって全然楽しめなかった。下りはさらに情けない声が誰もいない山に響いたし。

下山していったん町におりてみても、初登頂の達成感というよりはビビリすぎて負けた感の方が強い。

僕は鎖場対策として町のスーパーで軍手を買うと、ふたたび北口登山口に車を走らせた。

山の用語に「1日2登」という言葉があるのかはわからないが、本日2登目にして、

ようやく山を楽しむことができた(軍手のおかげで鎖場も滑らなかったし、写真を撮る余裕もできたし)。

修理工場。


定期的なメンテや各種消耗部品の交換に加え、

エアコンが壊れたり、

飛び石でフロントガラスを交換したり、

左折のウインカーがすぐに戻ってくるので、カッチカッチのタイミングで何度もレバーを上げ下げしたり(声に出してリズムをとりながら)、

キーが磨耗して鍵穴に刺さらなくなったり、

斜面でガソリンが偏ってエンストしたり(これは僕の不注意か)、

タイヤのローターとプレートの間に小石や落ち葉がたくさん詰まって道行く人が振り返るほどのキュルキュル音がしたり(←今ここ。最初は車の中でひぐらしが鳴いているのかと思った)。

なにかと手がかかる。

台風に備えて


養生テープ貼り。

気休めのお守りみたいなものかもしれないが、重なった部分が魔法陣みたいで心強い。

島暮らしの時に、大きな窓ガラスが飴細工みたいにビヨンビヨンのびてしなるほどの風にさらされた経験があるので、念には念を入れて。

その時は窓が割れることはなかったが、ガラスが刺さらないようにコンパネを盾にして体を丸めてしのいだっけ。